レギュレーション改定 禁止・制限・殿堂カードなどについて

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カードゲーム

 カードゲームも長年続く歴史のあるものも多くあります。このブログで紹介しているポケモンカードも25周年と歴史のあるゲームとなっています。長く続くという事は始まってからの時代いつでも、多くの人に愛されてきたという内容としてとても良いものであるのは間違いありません。しかしながら、問題も全くない訳では無く

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スタンダードレギュレーションの変更

ポケモンカードも「スタンダードレギュレーション」の変更が発表されていました。

KJ
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一言で言うとこのルール内での大会やイベントなどでは使えるカードも増えますが、使えなくなるカードも増えますよという事です。(詳しくは公式ホームページのスタンダードレギュレーションの変更についてをご覧ください)

 俗にいう「スタン落ち」というやつです。ポケモンカードでも定期的に実施されています。今回は「C」がスタンダードレギュレーションから使えなくなってしまいます。禁止や制限といった著しくバランスを崩すカードのみを対象としたものではありません。特に活躍をしていないカードも一緒になって使えなくなってしまいます。

 他カードゲームでも呼び名は様々でストレートに「禁止・制限・準制限」、やんわりと「殿堂」などの表現など色々ですが制限がかけられていることが多いです。こちらはスタン落ちとは「ある範囲」ではなく特定のカードのみに適応されることになります。

ルール改定は何のため?

なぜこのようなルール改定が定期的に行われるかというと・・・

  • 新規プレーヤーも参入しやすくするため
  • 久しぶりに復帰する人も復帰しやすくするため
  • ゲームのバランスを保つため

 新商品もどんどんと発売されていく中でカードの種類は広がっていくばかりです。

 古めのカードはパックも製造されていなかったり、店側も入荷をしていなかったりと入手が困難な場合もあります。全てのカードを対象としてデッキを組むという事は始めたての人にはほぼ無理に近いです。

 比較的入手しやすい中でのみ構築するデッキルールがあれば、新しく始めようかと思う人も実際に購入してやってみようかなぁと思いやすいです。

 復帰する人も昔使っていたデッキは持っているけど、結局活躍できるの?という感じになると思います。私のプレイしていたカードゲームでは多くが新商品が発売されていく毎に新能力や強化がされていき、古いカードの多くが出番が無くなっていく事が多くありました。(一部の古いカードはかなりバランスが悪く、禁止・制限になっていたり、テキスト修正されているものもありました。)

KJ
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新規プレーヤーも復帰プレーヤーも集めやすい範囲内で開始・復帰ができる事はとても良い事であります。たくさんの人が楽しくできるのが1番良いです。プレイヤーやコレクター人口が少なくなってくるとそのゲームは廃れていってしまいますからね。

ルール改定の短所

  • せっかく集めていたカードがこのルールの中では使えなくなってしまう。

 ポケモンカードのように別レギュレーションもあり全く使えない訳ではありませんが、環境も変われば活躍できない事もあるので使えるけど使わないみたいなこともあるでしょうね・・・お気に入りのカードが使えなくなってしまうのは非常に残念ですね。

  • 改定をきっかけにそのゲームから離れてしまう人が現れてしまう。

 出会いがあれば別れがあるように良い面の裏返しの事が起こってしまうことも良くあることです。両方を満足できる方法が一番良いのでしょうが、なかなかに難しいことかと思います。

  • 例外ですが・・・ゲームそのものが変わってしまう

 今はほとんど起きないとは思いますが、ルールの改定どころか「新たなカードゲームとして生まれ変わる!前カードも使えるぞ!」などと言って似ているけど別物(カードデザイン・裏面・ルール)として売り出されたものもありました。

 前カードも確かにルール上は使えるんですけど、新カードのルールに従うと99%のカードが使っても何の役にも立たないカードにされてしまったという苦い思い出もあります。

 いっそのことサービス終了の方が潔かったのではないかと思いました。その時点で自分もやめてしまい、このような酷いことをした為なのか新カードもすぐに消えていってしまいました。流石にここまでしてしまうと発売元の信用も失ってしまうので滅多におきないことですがね

カードゲームに限らず調整などはよく起こっています

 最近はゲームもオンラインに繋ぐものがほとんどとなっています。ゲームでもバランス調整が定期的に行われていて上方・下方修正が行われています。

 想定していなかった事は良く起こり、想定以上に強くなってしまった、逆に弱くなってしまった場合はカードゲーム同様、修正や調整が行われることになります。便利な時代になったものです。

カードテキストの改定ということもあります

 禁止や制限やスタン落ちは大会等ではそのカード自体が使えなくなってしまいますので、別の方法で対応がとられることもあります。

パワーレベルエラッタ/エラッタ

 既に発売されているカードのテキストを変更することで、能力の変更・ゲームバランスの修正・ルール上の矛盾や不都合を修正することを指す。そのため上方修正/下方修正両方において用いられる。

なお、テキストが変更される前と後のカードが混在する場合には、当然ながら修正後のテキストに則って処理される。作品によっては「テキスト修正前のカードはオフィシャル大会では使えない」という場合もあるので要確認。

 使えなくするのではなくテキスト変更での対応となります。再録時にエラッタ適応が同時にあれば、新テキストでの発売ということもあります。

 それ以外ですと、新カードに交換をしてくれる場合もありました。修正してもそれでも強力なため再エラッタがあったカードもあります。使えなくなるよりはエラッタ対応をしてくれた方が個人的には良いと思っています。

まとめ

公式の大会やイベントに参加する場合は必ず従わなければならないのでルールの改定は仕方のないことです。新たなカードプールの中でデッキを構築することで新たな発見があったりするという楽しみな面もあると思います。

 変化が起きるとその変化に慣れるまではネガティブな感情になりやすいですが、ポジティブな面、新たなタイプのデッキが活躍し始めた、新しくカードを始めた仲間が増えたとかということを楽しみにしていくと良いのではないでしょうか?ゲームバランスを保ったり、新規プレーヤーの為には既存のプレーヤーの協力が必須となります。

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