2021年ポケモンカードに起こったこと
前回に引き続き2021年のまとめとしてイーブイヒーローズの紹介もしたいところですが、その前に今年起きたポケモンカードでの大きな問題についても書いていければと思います。

2021年4月頃「イーブイ系は人気あるからなぁ・・・予約できるかな?」位に思ってました。そうしたらどこもかしこも予約は出来ず、予約はあるけどネットの店舗すらプレミア価格が設定されていて買うのがばからしい位でした。
それまでは普通に予約で来てたから・・・今思えば全く甘かったね・・・甘すぎたね

転売問題
ポケモンカードに限らず人気商品や限定商品、不足した生活必需品は付きまとう問題の一つとなりますがポケモンカードにもその問題が押し寄せてきました。(当然ですが社会的に影響の大きい転売は禁止となりました。)人気のゲーム機やスマホの機種なんかも転売のターゲットになりやすいですね。

人気を嗅ぎつけた転売ヤーと呼ばれる人々や普段はポケモンカードなんて見向きもしなかった層が流行りに便乗して購入している人もたくさんいましたね。この時期に起こったこの問題がきっかけで「ポケモンカードは儲かる!!買い占めて転売しよう」なんていう転売ヤーが一挙に増えたような気がしました。
流行りに乗って儲けようとした人たちもたくさんいて、そのついでに撮った開封動画などもたくさんあがっている時期もあったよね。 高額カード狙いでボックス開封して、微妙なSR引いて爆死している動画たくさん出てたよ。そんな人たちはシャイニースターVのマリィ狙ってボールガイSRが出てしまえばいいよ!!


店舗側も公式ポケモンセンターオンラインも対策が必要と動き出したのも時すでに遅く、近隣の店、ネットショップ、ポケモンセンターですらカードパックを見かけないという買いたくても買えないという、購入者には非常に悪い状態が続いていました。
あまりにも転売が横行してしまったので抽選販売や数量限定の販売などの販売方法の変更や転売ヤー対策としてボックスのシュリンクは販売時に外されるなどの対策も取られていました。
対策は色々と始まったけど・・・影響は大きかった・・・
- 本当に買いたい人が買えなくなってしまったこと。
- この期間にポケモンカードを購入すること、収集することに嫌気がさしてやめる・引退・別のコンテンツに移動してしまった人がいること。
- 転売が横行しすぎたらコンテンツの価値が下がってしまうこともあるかも。

この時期に販売数は落ちていないかもしれませんが、本当のユーザーは離れて行ってしまったのかもしれません。正直、プレーヤーやコレクターが継続的に購入してくれない方が大きな痛手になると思うのですが・・・その当時販売側はどう考えていたのでしょうか?
流行や転売目的で購入していた人なんて一時買うだけだからな!
流行が去ったり儲からなくなればさっさといなくなるよ!そんな輩よりも本当に欲しい人優先にして欲しい!

対策は始まったけどまだまだ注意してください。シュリンク付きと謳っている販売者はたくさんいます。シュリンク付きはサーチがされていないBOXで一定の封入率が保証されている証みたいなものです。
ここからが注意事項ですが、どうやら再シュリンクが可能なようです・・・ですので、店舗側が対応としてシュリンクを剥いても、剥かれたならつければいいといういたちごっこ状態となっています。もう怪しいネットでの転売ヤーからは買わないことが1番です。いや、転売ヤーからは買わないことが一番です。
まとめ

1番は”転売品は買わない”が良いと個人的には思います。人はどうしても流行っている時、人気のある時に欲しくなってしまいます。欲しくなってもぐっと堪えて転売ヤーに損をさせてやりましょう!!
どこに行ってもパックもない状態、あったとしてもすぐに売り切れてしまっているような状況がイーブイヒーローズ発売~10月25周年パックの頃まで起こっていました。徐々にではありますが、ちょっと立ち寄ったコンビニに少しパックが並んでいたりするのを見かけ始めた2021年の11月頃には解消が始まることを期待しています。
店舗側も対策を講じても更なる対策を立ててきて粘り強く転売してくる人もいます。何とかその商品を本当に欲しい人の手に届くような良い仕組みをしっかりと立ててもらえるようになればと思っております。


ポケカに限らず欲しいみんなが必要な人が適正に入手できる環境が整うといいですね!!
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