本記事の内容
- いぼ痔の治療、病院探し
- 私のいぼ痔変遷、使っていた市販薬(おすすめ・いまいち)
- 痔治療の病院受診時の注意点
いぼ痔の手術を決断!!
今回は私の体験記を記事にしました。
長年、『いぼ痔』を患っておりこの度、手術をして完治を目指そうとした事を今回は記事にしていきます。
※あくまでも私自身の体験記になりますので、必ず治る・完治する事を紹介した記事、同じようにすれば同じことが起こる事を紹介した記事ではございませんのご理解の上お読みいただければと思います。
まずはいぼ痔についてです。
いぼ痔って?
いぼ痔(痔核)とは、肛門周辺にできるしこりのことで、正式には「内痔核・外痔核」と呼ばれます。45~65歳に多く、有病率は21%~55%と言われています。
いぼ痔は、排便時の負荷などにより、歯状線より上の粘膜下の静脈叢がうっ血してできた、いぼ状のはれを指します。
いぼ痔の明らかな原因はわかっていませんが、長時間座りっぱなしが続いたり、排便時に強くいきむことで肛門に負担をかけ続けると、血液の循環が悪くなり、いぼ痔(内痔核)ができると言われています。
グーグル生成AIより
解説に書かれているように『いぼ痔(痔核)とは、肛門周辺にできるしこりのこと』プニプニ・ぶよぶよとしたしこりが自分にもあり、場合によっては出血や痛みを伴い非常に不快な状況でした。
『有病率は21%~55%と言われています』結構多くの方がかかっているようですが、あまり人には話したくないですよね・・・自分のまわりでも「自分は痔なんです」と言っている人は聞いた事があまりありませんでした。
さらに詳しく知りたい方は各種いぼ痔の薬を出している企業のページや医院のページに行ってみて下さい。
長年と書いたがいつごろから発症していたか?
私とこの【いぼ痔】との付き合いの始まりはいつごろからかと言うと、20代の中頃からでした。多くの方が大学を卒業し社会人として働いている時期である頃におきました。
最初は排便時に「少し違和感があるな?」くらいだったのですが、そんな違和感がしばらく続いているとこんなことが起こりました。
排便後に便器をのぞいてみると・・・
【便器の中が血で真っ赤に染まっている!!】
初めて便器を赤く染めた時にはその量の多さに言葉にならず
「!?」(何かの病気でこのまま死ぬんじゃないか・・・?)
と思ったくらいでした。
しばらくすると血は止まりましたが、流石にびっくりしてしまい自分で調べてみる事に。
排便時の違和感なども感じていたことも有り、(もしかして痔かもしれない?)ということで近くに肛門科のクリニックがあったのでかかってみる事にしました。
はじめての診察
初めての肛門科でしたのでちょっとドキドキで診察を受ける事になりました。診察などはものの5分ほどで終わり、診察の結果は・・・
「(いぼ)痔がみられますね。それほどひどくはないので薬で様子を見ましょう。とりあえず薬出しておくので使ってみて下さい」
ひとまずは流血の原因がいぼ痔であったことが判明し安心できました。
状況は悪くなる一方・・・
薬で様子を見て、自分でも市販薬を買ってだましだまし生活していましたが、年々不快感は増してくる一方でした。一応使ったことも有る薬の感想も載せておきます。坐剤タイプや注入軟膏が苦手だったので、軟膏タイプを使っていました。
ボラギノールA軟膏(おすすめ)
安定のボラギノールできっちり使っていれば効き目もありました。
プリザSクリーム(おすすめ)
ちょっと安めな薬。コストを抑えたいなら良いかも。個人的にはボラギノールA軟膏の方が効いた
へモリンド舌下錠(いまいち)
初期ならば期待ができるかも!?へモリンド舌下錠 ある程度育ってしまっていたので効き目はゼロでした。
特に私は仕事が忙しくなる時期やストレスの増加するような時期に悪化が激しく、その時期は出血や痛みが酷くそれなりに辛くはありました。
しかしながら、30代で仕事も家庭も忙しく病院にかかる時間も無いという事を今思えば言い訳にして市販薬を使って乗り切っていました。
色々な薬を試してみましたが、どれもこれも大した差は無く状況は徐々に悪くなっているように感じていました。
(一生このまま毎日薬をつけて、痛みや不快感と付き合っていくのかなぁ・・・)
手術も視野に病院探しへ
このほぼ毎日繰り返される面倒であり不快な【いぼ痔】との付き合いをそろそろ終わりにしようと思い始めて手術も視野に入れて病院を探してみる事にしました。
住んでいる地域は都市部なのですが、いざ探してみると
「いぼ痔の手術も可能な病院というのが近場に少ない!!」
という事が分かりました。
自宅から1時間圏内に3件しかなく、そもそもの選択肢がとんでもなく少ない状況でした。まあ選択肢が少ないことが幸いで迷う事も少なく1件目を決めました。
1件目の病院
1件目は地域では有名な病院のようで調べるとまずは出てくるような病院でした。行ってみるととても大きな病院でビックリするくらいでした。
有名病院の為か、たまたまその時はなのかとても混雑していて1時間ほど待った後に診察となりました。
問診の後、何やら器具なのかカメラなのかで診てもらいました。横になって診てもらったのはものの1分くらいで終了しました。
現在の状況の説明があり、
医師「結論から言うと手術が必要ですね」
まあ手術は15年近くも経っているので予想通りなので、特にビックリもしませんでした。進行度の書いた紙も見せてもらい説明を受けると、内痔核Ⅲ度~内痔核Ⅳ度が現状という事でした。
医師「10~14日ほど入院しての手術になります。ご希望があれば本日説明も可能ですが、いかがでしょうか?」
(!?最大2週間!?そんなに仕事休めねーよ・・・)
医師「仕事やご家族のことも有ると思いますので、職場やご家族とご相談していただければと思います。」
2件目の病院
2件目は日帰りで手術ができる病院を探して受診しました。今回の病院は1件目に行った大病院ではなく普通規模のクリニックでした。
問診の後、何やら器具なのかカメラなのかで診てもらいました。この辺りは1件目と同じでしたが、今回はカメラの映像を見ることができました。自分で見てもけっこうひどいことは十分にわかりました。
医師「出血や痛みが少ないなら薬でコントロールもできます。ただし、ずっと続くことなので手間でなければです。外に出るのを改善するには手術しかありません」
2件目も改善を見込むにはやはり手術という事でしたが、こちらの手術は
医師「日帰り手術でも十分にできますよ、今日は無理でも今週中空いていればできますよ」
この日は決定はせず、手術の内容や注意点を聞いていったん持ち帰り、1件目の病院も含め考えることとしました。
病院受診時(診察)の注意点
女性医師を希望ができるところも
基本的に見せたくない部分を見られることになりますので、男女関わらず、医師の選択ができる病院があります。
自分はあまり気にせずに行ったのですが、女性の方で男性医師に診てもらうことに抵抗がある方もいらっしゃると思います。気になる方は事前に女性医師(男性医師)の選択ができるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
聞きたいことは必ずまとめておく
ある程度聞きたいことをまとめておいた方が良いです。手術に関して・治療期間に関してなどなど、近くに病院があれば、頻繁に行くことも苦ではありませんが、運よく近くにあるとも限りません。
仕事や家庭がある中でスムーズに進めていくためにも事前に考えておくことは必要です。
どちらの病院を選んだか?
どちらにもメリット・デメリットはありどちらの病院のケースが良いかは人それぞれかと思います。
私もどちらにしようか色々と悩みました・・・
次回、私の選んだ病院・決め手となったこと、手術の実施までを書きたいと思います。
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